あらすじ
男は度胸、女は愛嬌――オカマは最強よ。
「エノキ。ダンジョンは討伐するものではなく、クリアするものだぞ」
「クリア? 最下層まで攻略するってこと?」
「そうだ。
過去に数回だけそれを達成した人がいる。他では得られない莫大な報酬が得られたという話だ。永遠の命だとか無限に財宝を生み出すアイテムだとか、様々な説があって本当のところは不明だがな」
便利だからとオネエ言葉を使う、なんちゃってオカマの日本人、女木夏雄は、気づくとゲームのアバター、神官の榎になっていた。広大な異世界で彼を待ち受けるものは――?
「いいわ、やってやろうじゃないの。ゲーム開始よ」
この作品はカクヨムにも掲載しています。