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亡き母の愛した「天色(あまいろ)」の衣装を求め、一人の女性が染物工房を訪れます。師匠の藍は、性格も手法も正反対な二人の弟子、八愛と和花にこの仕事を任せました。 しかし、己の技量を示すことに固執する二人が作り上げたのは、情熱が強すぎる青と、計算尽くの無機質な青。依頼人の寂しげな表情に、二人は「個性の本当の意味」を突き付けられます。相手の想いに寄り添うため、二人が導き出した答えとは。
街の外れで暮らす魔法使いアーヴィンと、彼に拾われ、弟子として育ったリリィ。 十八になった彼女は、少しずつ“巣立ち”を意識しはじめていた。 師として背中を押すべきだとわかっていながら、 アーヴィンは、自分の中にある感情に名前をつけられずにいる。 これは、 “師匠と弟子”の関係のままではいられなくなった二人が、 同じ場所に立つために踏み出す、小さな一歩の物語。