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恋に恋するお年頃のモブ嬢エルナは、顔も普通なら、成績も普通。王子様との恋に憧れたりもするけど、それはそれでめんどくさそうなので、今よりほんの少し裕福ならいいかな、と、思っているごくごく普通の女の子。 貴族用の学院に入って、3年間で頑張っていい男探すぞ!と、思っていたら…隣の席に侯爵家令嬢のユリアーナ様が来たことで、随分と流れが変わってしまって…。美しく、聡明なユリアーナ様はどうも悪役令嬢?しかも、王子妃候補?しかも、彼女の心に秘めた思い人は30も上の貧乏学者?? 短いお話です。
多少の誤算はあったものの、8年にもわたる王子妃候補者の役目を無事に終えた私の足取りは軽かった。それは結婚相手が見つかるまでの間は『ハリンストン家の迷惑にならなければ何をしてもいい』とのお父様との約束があるからだ。僅かな時間とはいえ、『窓際の白百合』なんて大層なあだ名から解放され、その時間を存分に楽しむことにした。まず初めはずっと食べたかった城下町のクレープを食べに行くことに。早速、以前から目を付けていた城下町のクレープ屋さんへと向かい、妹のミランダの分を持ち帰り用に包んでもらう。そして自分の分はその場で食べようとするが……。 ※改稿版(ハッピーエンド要素あり)とまとめました。二章5話から内容が変わります。無印と改稿版を見分けやすくするため、改稿版から移行した話は漢数字になっています。 ※第十回ネット小説大賞二次選考通過しました!