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かつて、この島に、一人の少女がいた。 彼女の名は――チャコール・グレイ。 仲間と共に洞窟の最深部へ挑み、消息を絶った。 二年後。 洞窟には、封じられた“魔王”の気配が残り。 魔物たちは日に日に力を増し、人々を悩ませていた。 石に魔力を宿す少年職人・セルリアン。 美少女天才魔導士・レモン。 そして、記憶を失った謎の少年ーーシロ。 三人は偶然の出会いから、群青ヶ島の洞窟を旅することになる。 だがその先で、封印された過去――そして「勇者のいない勇者譚」の真実にたどり着く。 彼女が遺した想いは、洞窟の底でまだ眠っている。 それを呼び覚ますのは、“魔王”自身だった。 失われた絆をめぐる、静かで切ないRPG風ファンタジー。 ――勇者のいないこの物語で、“勇者”になるのは誰だろう。
王立魔法学園《アルセリア》。 魔法の才能こそがすべてとされるその場所で、 ライゼ=クロードは“落ちこぼれ”と呼ばれていた。 しかしある夜、彼は古代の魔法陣を起動し、 封印されていた影の精霊《ノクト》と契約を交わす。 彼に授けられたスキルは―― 【影精霊契約(シャドウリンク)】。 それは仲間たちの“影”を繋ぎ、 互いの力を共鳴させる支援の力だった。 力なき落ちこぼれが、仲間を導き、 光と影の狭間で王国を救う―― これは、“支える者”が真の英雄となる物語。