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聖剣を携えた聖騎士。 その切先は、魔王へと向けられていた。 人類の平和のために魔王を討つ、と叫ぶも、病気で亡くなった妻に会いたい、という本音を見抜かれ、聖騎士は動揺する。 その心の隙間に魔王の言葉が滑り込む。 「亡き妻に会いたくはないか? 余は冥界の王と懇意である」 その囁きに膝を屈した聖騎士。 彼は知らない。 その選択が自分と妻に何をもたらすのかを……。