あらすじ
「――お前は不要だ」
そう言われ続けた人生の果て、ミオは異世界へ転生した。
しかし与えられたステータスは、レベル1・最弱。
武器も魔法も持たない彼女が得たのは、感情を理解し、共鳴する“仕様外スキル”だった。
その力により世界の管理者から監視対象となったミオの前に現れたのは、
感情を持たない世界管理局の執行官・アルド。
本来なら彼女を処分する立場の彼は、
なぜかミオにだけ刃を向けることができない。
触れることで伝わる心。
言葉にできない温度。
それは、存在してはいけない“恋”の始まりだった。
最弱の少女と、感情を失った監視者。
恋が世界の計算を狂わせる、切なく優しい異世界ファンタジー。