ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
幾千の星が瞬く夜、少女はひとり異なる世界に落ちた。 記憶を失い、名も知らぬ地に降り立った彼女を拾ったのは、無口な騎士。 彼は無器用ながらも彼女を見守り続ける。 彼女は彼の冷たい背中の奥に、かすかな優しさと切なさを見つける。 やがてふたりの運命が、月光のように静かに、しかし確実に重なっていく。 ──これは異世界で「光」を見つけた姫と「月」を見上げた騎士の物語。