ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
夜更けの居酒屋〈常夜〉で与太郎が語る。 「死んだ男が、異世界転生の面接を受けたって話さ。……まあ、落ちたけどな。」 死後の世界にも、採点と不採用通知はあるらしい。
異世界で再稼働するのは、人間だった。 火を選んだ男。 その炎は、文明の燃料として燃やされ続ける。 与太郎が語る“もうひとつの世界の火”が、 今宵も常夜の提灯の下で揺れる。