あらすじ
5月連休の真っただ中、東西2棟のタワー・マンション、セレシオン成島の住人は、マンションごと異星に転移させられた。彼らはどうやって生き延びるか、彼らを転移させた太陽系外知的生命体は、この経験をどのように「数値として」受け止めるか。転移させられた1,000人は、この現実をどのように噛み砕いて、未来に繋いでいこうとするだろうか、がんばれ!***この作品は、独立したSFの第2章として書かれたものですが、第3章を書いていたときに次元転移と量子力学的転移が混在してしまって、崩壊しました。ですが、愛着があるので「異星にぶっ飛ばされたら、日本人ならどうするか」を“なろう”バージョンに書き直しました。タワー・マンションが異星に飛ばされてインフラを失ってしまったら人はどういう条件なら生き残れるか、という課題が非常に面白いということもあり、1,000人の登場人物をどうやって特徴付けて、そこに生きている人として描くかという点に興味を持ったからでもあります**前掲載作「モニター」の美希が登場人物のひとりとして、アイザックとの通信が説明を補います