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我々は、常に時間に追われながら生きている。形は人それぞれだ。仕事に時間が吸われている者。育児に時間が吸われている者。数えればきりがないほどだ。だが共通してることはある。全員が死をネタバレされていることだ。極端であるが、零歳で死ぬ者も居れば百歳まで死ぬ者も居る。優しくない世の中だ。残酷だ。残忍だ。冷酷だ。好きなだけ喚ける。ただ、期限付きの生命だからこそ、日常が儚く見える。美しく見える。独自の美学を生み出せる。人を愛せる。人から愛される。奇跡も劇的な救いも起きない。それでも、営みだけは更新され続ける――そんな距離感を描かれた、静かな異世界スローライフ。 本作には、物語展開上、性・暴力・残酷表現が含まれる可能性があります。
【吸血鬼に復讐を誓う青年×吸血(?)少女 の昼夜逆転した旅物語】 吸血鬼に幼馴染を殺された青年ギル・トレムは、復讐の旅の途中でひとりの少女と出会う。 日焼けを知らぬ青白い肌に夜にだけ鮮やかな紅い瞳、そして陽が沈む時間だけ活動する不思議な少女と旅をする中で、ギルは彼女が吸血鬼ではないかと疑い始めるのだが―― 「私も? ギルが見てきた吸血鬼と同じだって、本気で思ってる?」 「私にはギルの血が私の喉を潤す価値があると思えないの」 つかみどころのない吸血(?)少女ネリメアと旅するなかで、ギルは“吸血鬼”と呼ばれる種族の正体を知っていく。 復讐心から始まったギルの旅路の終着はーー *「カクヨム」様でも重複投稿しています