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深夜二時。 世界が少しだけ静かになる時間。 そのコンビニには、神様がいるらしい。 けれど彼は、奇跡を起こせるわけではない。 病気を治すことも、人生をやり直させることもできない。 ただ、レジ越しに「大丈夫」と言うことしかできない。 それでも―― その一言が、止まっていた時間を動かす夜がある。 『コンビニの神様』シリーズは、 願いと後悔と、言えなかった言葉を抱えた人たちの物語。 大きな出来事は起こらない。 けれど、読後に少しだけ心があたたかくなる。 そんな、静かな夜の連作短編です。