あらすじ
主人公は困っている人を放っておけない性格で、友人や婚約者の勉強やレポート作成を献身的に手伝い続けていた。
感謝の言葉を支えにしていたが、ある日、植込みの陰で自分が「便利な存在」として陰で嘲笑されている会話を聞いてしまう。
婚約者は親友と関係を持ち、周囲も主人公を利用していたことが明らかになる。
その瞬間に目が覚めた主人公は、人の世話をやくのをやめる決意をする。頼まれても「忙しい」と断り、これまで当然のように提供していた助力を一切しなくなる。すると周囲は困惑し、主人公の不在によって初めて自分たちが依存していたことに気づく。
主人公は、自分を軽んじる人まで助ける必要はないと悟り、他人優先だった生活から、自分の時間と自由を取り戻す。