あらすじ
【不定期更新】
人の生活にそっと寄り添うように在る精霊。
互いに距離を保ちながらも、隣人として、人と精霊はその歴史を共に紡いできた。
精霊が暮らす、精霊の森。そのすぐ傍に位置する街にミルキィは暮らしている。
ミルキィはとある事情を抱える少女だった。人ならざる耳に、人にはない尾を周期的に発現させてしまう――先祖返り。それゆえなのか、ミルキィの持つ感覚も人のそれとは少しだけ違っていて、己の居場所を見失っていた。
変わらぬ日々を変えられぬままにいたある日、ミルキィは迷子の精霊プリュイと出会い、その兄精霊であるバロンとの関わりが始まる。
バロンとの関わりが深まっていく中、プリュイが捕縛魔法に捕われてしまうという事件に遭遇してしまい――。
人と精霊。ミルキィとバロン。互いに関わっていく中で、彼女達は己の在り方を見つめ直していく。
これは人と精霊が共に紡ぎ、その先へと続く物語――ミルキィが一歩を踏み出すまでの物語。
※カクヨム様、エブリスタ様にも同内容のものを投稿しています。
※旧題「紡がれたその先で。」