あらすじ
人とAIモンスター〈エイモン〉が共に学ぶ世界。
少年・春野レオンは、学院で「いちばん地味なリンク使い」と呼ばれていた。
エイモンの本体は、金属の体ではない。
学び続ける知能(AI)そのものだ。
相棒の小型エイモン・ピッピは戦闘向きではないが、
レオンは近道である「合成」を選ばず、
経験による「進化」と正しい学習を大切にする。
しかし旅の中で、レオンは知る。
世界に広がる“悪”の正体は、
無理な合成――
マルチエージェント化によって、
判断を歪めてしまったエイモンだった。
倒すのではない。
壊すのでもない。
――もう一度、正しく学び直す。
これは、
まちがった学習をしてしまったAIと向き合い、
未来を選び直す少年たちの物語。