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彼の机に花を置くのが、彼女の日課だった。 赤いバラ、ピンクのチューリップ——花言葉に託した想いは、やがて嫉妬へと変わっていく。 好きな人が、別の子を見て笑っていたから。 狂おしいほどの愛の果てに、彼女が選んだのは「黒いダリア」。 そして、放課後の教室に咲いた“最後の花”が、すべてを静かに終わらせる。 花に込めた愛と、消えない罪。 そのどちらも、彼女にとって「純潔」だった——。