あらすじ
2025年、深夜の研究室で実験に没頭していた物理学専攻の大学院生・蒼葉理人は、突如現れた謎の男によって異世界へと転移させられる。
目覚めた先は、魔法使い、エルフ、ドワーフなど多種多様な種族が共存する古代文明レベルの世界。そこでは魔法が当たり前のように使われ、科学という概念そのものが「異端」として迫害されていた。
戸惑う理人の前に現れたのは、表向きは商人、裏では密かに科学の研究を続ける初老の男。彼は理人の正体を見抜き、こう告げる。
「あなたは、この世界の人間ではないでしょう」
ここは地球の過去なのか、それとも全く別の世界なのか。証明する手段のない理人は、歴史改変を恐れながらも、元の世界へ戻る方法を模索し始める。
科学が罪とされる世界で、理人は自らの知識を武器に、この世界を救うことができるのか。
そして、15の種族が織りなす壮大な世界の真実とは
物理法則と魔法が交錯する、前代未聞の異世界科学ファンタジー、開幕。