ページ:1(2件表示) / タグ一覧へ
夢ノ宮市の新興団地で暮らす小学三年生・田所桃は、授業で提出した作文の中で“団地のおうさま”という存在について語り始める。 さまざまな動物を生贄として差し出すことを強要され、逆らえば耳を噛みちぎられる……。 あまりに異様な内容に、対怪異調査機関・朱雀機関の職員である塚森レイジは小学校教師に偽装し、桃の母親・田所あかりへの聞き取りを行うが、彼女はすでに何かに取り込まれたように狂気じみた言動を見せる。 やがて、「団地のおうさま」を討つべく、団地全体を巻き込む作戦が始るのだが……。 ※童ノ宮には、語り継がれる怪異がいくつもある。『童ノ宮奇談・読切篇』は、その一つひとつを語り部屋から切り出した独立した怪異譚の記録です。どの篇から読んでも構いません。 ※すべての怪異を通して辿りたい方は、『童ノ宮奇談(総合版)』へどうぞ。
夕暮れ時、童ノ宮の街に鳴り響く「パンザマスト」。 それは子供たちに帰宅を促す防災放送であり、同時に“怪異の警告”でもあった。 新聞委員の塚森キミカとその親友・長谷川ユカリは、怪談配信者アキミチ君を招き、「パンザマストにまつわる呪われた話」を取材することになる。 だが、話が進むにつれ、教室の空気は異様に冷え、窓の外の夕焼けは“異界の色”に染まり始める。 やがて、血まみれの亡者が校舎を這い回り、パンザマストが“鳴り終わる”と同時に、怪異は現実を侵食し始める。 キミカはユカリの手を取り、悪夢の空間と化した校舎からの脱出を試みるのだが……。 ※童ノ宮には、語り継がれる怪異がいくつもある。『童ノ宮奇談・読切篇』は、その一つひとつを語り部屋から切り出した独立した怪異譚の記録です。どの篇から読んでも構いません。 ※すべての怪異を通して辿りたい方は、『童ノ宮奇談(総合版)』へどうぞ。