あらすじ
【2025/11/20 日間異世界転生ファンタジー完結済104位ランクイン!ありがとうございます!】
税務署···。
業務内容は人々から税金を『搾り取り』···、と世間では思われてることが多い。
実のところは納税義務のある人々に適正な金額の税金を納めてもらえるよう、いろいろと計算して通知したり、確定申告してもらって正しい税金を納めてもらえるように指導したりする役所である。
しかし!現実には支払わなかったり、ごまかして支払金額を少なめにしようとする連中が多いというのはどこの世界でも共通だった。そのために強制捜査や取立てといった強硬手段を執る事も往々にしてある。
ここ、異世界『エーレタニア』ではそういった連中に対しては取り立てるために(物理的に)凄腕の取立官もいるのだ。
そんな税務署の署長とはどんな人物なのだろうか···?イスにふんぞり返ってハンコ押すだけ···?高級官僚だからさぞかし高収入なのだろうなぁ〜と、想像に難くない。
しかし、実際には···?
『おい!?なんで税金取り立てるのに魔獣退治させられてんだよ!?冒険者の仕事だろうが!!』
『脱税者が魔獣の棲家にいるからですが?』
『魔獣解体して素材を売ったらお小遣いになるな!』
『いえ、国庫に入ります。我々は公務員ですから』
『···やってられるかーー!!』
ここ、異世界エーレタニアでは税務署長も死と隣り合わせの戦闘ができないと、やってられなかったのだ···。
その他にも所轄内の税収を上げるためにスラム街との付き合いや、最終的には国相手にケンカ売ったり!?
この物語は、ひょんなことから異世界に拉致されて『城北税務署』の税務署長をやらされた男が、税務署員や世界の狂気にさらされて暴走し、のちに国を乗っ取る物語である···?
※この物語は作者が花巻市にある宮沢賢治記念館を訪問した際に思いついた物語ですが、宮沢賢治さんのイーハトーヴ作品である『税務署長の冒険』はまったく関係ありませんし読んだこともないため、2次創作でもありません
※作者の身近に税務署員や税理士はいませんし、税金関係には疎いので思いっきり制度がザルですから、本職の方からのリアルなツッコミはご遠慮ください(笑)
※カクヨム様でも同時投稿しておりました
※同じ世界の作品は上の『エーレタニアシリーズ』からアクセスできます