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美大生の朝橋譲は、突発的に繰り返すひどい偏頭痛に悩まされていた。そこで静養を兼ねて、珍しい青い貝が生息する海辺の町へ旅行する。その町はかつて一時期住んでいた場所でもあった。 町を訪れ、海斗と海希という印象的な双子と再会したことで、なくしていた記憶が少しずつ蘇っていく。 (僕はどうして、この想いを忘却の彼方に追いやってしまっていたのだろう。) 海希への鮮やかな想いとなくした記憶の欠片、不穏に蠢く海原が譲を追い詰めていく…。 全ての記憶が甦ったとき、衝撃の結末が待ち受けていた。
「わたし、サンタクロースになるよ」――12月25日 盗癖少女は決意する ケンジの存在は、盗癖のあるミミカを支え、心の壁を溶かしてゆく。 ケンジを通してみる世界で、ミミカは自分の在り方を見つめ直す。 これは、一人の少女が世界を幸せにする“前”の物語。