あらすじ
今日も席で退屈そうに足を組んで座っている、ヤンキーで有名な「北条 雨(ほうじょう あめ)」。転校生が来るという話は聞いていたが、そんなもの興味無い。女子がキャーキャー騒いでるが、俺には関係の無いことだ。所詮''ヤンキー''って思われて終わるだけ。…関わらない方がいいって、思われるだけなんだから。
ガラッとドアが開き、入ってきたのは爽やか系イケメン。優しそうで、透き通る瞳をしていて、まるで王子様。…俺とは正反対の。
その転校生は礼儀良く落ち着いた声で自己紹介をする。「水瀬 透(みずせ とおる)」と言うらしい。…席も隣かよ。
クラスメイトがざわざわと話す。「災難だ。」とか、「かわいそー。」とか。もう慣れてるし、また怖がられるだけだし…
「これからよろしくね、雨くん。」
微笑みながらそういう透。
こんな…こんな人、初めてだった。
…その笑顔は、透き通るように眩しくて。
雨には、光よりも綺麗に見えた。
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タイトルのように、透き通るような綺麗なBL(ボーイズラブ)です。過激な描写は一切ないので、BLが初めての方も、腐女子、腐男子の方も、どなたでもご安心してお読みいただけます。
2人の駆け引きを、ぜひお楽しみください。