あらすじ
子爵子息ディーニエルは婚約者から晩餐に招かれた。
伯爵領名産の羊料理のフルコースを振舞われた上にプレゼントまで渡された。
何かの記念日でもないのにあまりに豪華なもてなしだった。
不思議に思っていると、伯爵令嬢エストリシアはこんなことを言い出した。
「かつて我が一族は、人を羊に変えてしまう呪いの魔法『未来なき子羊』によって土地を支配していました」
ディーニエルは浮気をしている。
その浮気相手、男爵令嬢ミューフレラの姿を、ここ二週間は見かけていない。
エストリシアはにこやかに笑い、こう告げてきた。
「晩餐の素材は、あなたが心を奪われてしまうくらいかわいらしい子羊でした。さぞやおいしかったでしょう?」
今宵の晩餐で料理されたものは何だったのか?
エストリシアの胸に秘めた想いとは?
※グロ描写があります。