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私は知っている。この女の本性を――愛しい性悪女、王妃は娘・白木姫を脅かし、美を狂気に変える。だが、そのすべてが愛おしい。狂おしいほど欲しがるその姿に、私は目を離せない。娘を守るため、小人たちに匿わせ、毒をすり替え、棺の中で眠る姫を守る。心の奥で渦巻くのは、欲望と安堵、そして、どうしようもなく王妃への愛。彼女に振り回されながらも、私は守る――この愛しい性悪女と、私のすべてを。