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薄暗い洋室で薬瓶を口元に運ぶ。 傾いた瓶から錠剤が口にこぼれ落ちた。まぶたをゆっくり閉じ茜は終わりを待つ。 しかし静寂は見知らぬ足音によってかき消される。 「誰もいねえな‥‥」 小声で話す男は浴室で沈んでいる茜を見つけて絶句した。そして異様な様子の茜に違和感を覚える。 「お前、死ぬのか?」