あらすじ
「一秒の先は、常に白紙だ――」
数多の並行世界を巡り、崩壊の危機を「裁定」してきた九条刹那と、運命を綴る巫女・美遊。 鋼鉄の規律に縛られた世界、魔法が暴走した極彩色の地獄、そして「救世主がいなかった」灰色の荒野……。激闘の末に彼らが辿り着いたのは、あらゆる時空の果て、世界の記憶が霧散する場所「因果の深淵(アビス)」だった。
そこに待ち受けるのは、すべての「無」の元凶であり、世界の理を拒絶する『虚無の王』。
なぜ、九条の名を持つ者は世界を裁くのか? なぜ、聖典には終わりが記されているのか?
すべての謎が解き明かされるとき、刹那は究極の選択を迫られる。 それは、自らの存在意義を賭けた、宇宙で最も長い「最後の一秒」。
並行世界の仲間たちが託した絆を剣に、巫女の祈りを記した聖典を盾に、裁定者(アービター)は神話の終焉へと立ち向かう。
時空を越えたクロニクル、ここに堂々の完結!
この作品は、自作のGemini Gemを使用して作成しています。一話ごとに内容を精査して加筆等をしながら、より良い作品を目指しています。