あらすじ
[訳あり騎士×拗らせ王女。恋に踏み出せない二人のじれじれ純愛ストーリー]
流れ者の剣士であったリゲルは、突如として王命を受ける。それは――「王女アルテミシアが結婚したがらない理由を聞き出せ。もし一年以内にできなければ、そなたが王女と結婚せよ」というもの。
リゲルは王女の近衛騎士として働くことになるが、内心乗り気ではない。彼には、流れ者として日陰の生活を続けていきたい事情があるのだ。実は彼の正体は、死んだことになっている亡国の王子レグルスだった。
また、リゲルがレグルス王子であった頃、即ち彼の故国が滅びる前、子供時代の彼と王女アルテミシアは会ったことがある。けれども十年を経て再会した今、王女のほうはリゲルとレグルス王子が同一人物だとは気づいていない。
さらに、生涯結婚しないと言い張るアルテミシアにも理由があった。「人を好きになるのがこわいの。私は不吉な子だから」
一年という期限付きで、互いに「結婚を回避したい」同志となるも。心の傷を抱える二人は、次第に惹かれ合ってゆく。しかし一歩恋には踏み出せない。
訳あり騎士×拗らせ王女の、じれじれ純愛ストーリー。
(・あくまで創作として、作者なりに設定した架空の世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。
・タグの、シリアス/ほのぼの混在について。登場人物の過去や抱えるもの等にはシリアス要素が含まれますが、日常パートはほのぼの進みます。)
・なろうにのみ掲載。
・事情によりかなりのマイペース更新となってしまうのですが、ゆっくり続きを書いていきたいと思っています。どうぞゆるりとお付き合いくだされば幸いです。