あらすじ
高校二年生の俺が目を覚ますと、そこは知らない部屋。
隣には、同じクラスの女子が――なぜか“大人の姿”で寝ていた。
カレンダーは2025年。
どうやら俺たちは、記憶だけ16歳のまま、25歳の未来に来てしまったらしい。
しかも最悪なことに、
俺たちは結婚している。
知らない生活、知らない部屋、知らない人生。
キラキラしているはずの結婚は、洗濯物と郵便と現実の塊だった。
パニックで騒ぐヒロインと、
妙に冷静で皮肉屋な主人公。
元に戻る方法を探すまでの暫定ルールとして、
二人が決めたのは――
「“夫婦”という言葉を使わないこと」。
最悪な状況を、最悪なままやり過ごす。
これは、未来で始まってしまった、
ちょっとズレた結婚コメディ。