あらすじ
3万字近くあります。
短編としては長いのかもしれませんが、宜しければ覗いて下さい。
イザベル・ギアリー公爵令嬢はアイマー王国の王太子殿下の婚約者であった。
美しく、心優しき令嬢。
聡明であり、誰よりも国を思う女性であった。
幼き頃のイザベルは、笑顔がとても可愛らしく誰をも魅力する令嬢であった。
いつの頃からだろう……。
気が付くと笑顔の可愛らしい令嬢は、笑わない令嬢へと変貌していた。
王太子殿下は長年共に過ごした婚約者を、笑わない。
それだけを理由に、ある夜会で婚約を破棄する。
婚約破棄の夜会で帝国から留学していた皇太子と出会い、イザベルの運命は変わり始める。
婚約を破棄した王太子をはじめ、様々な人々の思惑がイザベルの周囲にはあったのだ。
次々と暴かれる各々の思惑と、密かに支えた者達の真実をイザベルは知る事になる。
イザベルを愛する帝国の皇太子。
イザベルを貶めた者達は、イザベルを愛する者達により処罰される。
イザベルを密かに愛した者の未来は?
一人で辛い王宮と邸での生活に耐え続けたイザベルが、愛され幸せになれるまでのお話。