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前世で善意を利用し、破滅した女は、貴族令嬢マリアンヌとして転生した。 転生したと知ったとき、脳裏に浮かんだのは前世の自分。 もう、あんな風にはならない。 今世には財力も立場も容姿もある。そして彼女は知っている――人はどこまで堕ちるのかを。 だから、前世の自分みたいな人間を、選択肢を失う前に拾い上げ、これ以上堕ちきらないよう歯止めをかける。 その過程で、踏み越えた者が転ぶのもまた自然な話だ。 これは正義でも贖罪でもない、自己満足のための後始末譚。 ※不定期連載となります。