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婚約者の家に向かった王子は、彼女に顔を見せた瞬間、怯えられ、気絶された。 理由は「未来であなたに処刑された」から。 死に戻りしてきた婚約者は、未来で王子が他の令嬢に心を奪われ、 彼女を陥れて処刑したと告げる。 王子は未来の破滅を回避するため奔走する。 だが彼女の恐怖は癒えず、医師は「深く傷ついたことよる後遺症」と診断する。 さらに時を戻したという男が現れて告げる。 「時戻しの対価として、王子は一度死んでいる」と。 未来を変えても、心は戻らなかった。 これは、罪の記憶を持たない王子が、婚約者を失いゆく痛みの物語。