あらすじ
世界は、誰にも気づかれないまま書き換えられている。
この世界では、人は“存在強度”によって価値が決まる。
強い者は記憶され、弱い者は忘れられる。
そして――存在強度が0になることは、普通はありえない。
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ユウは、存在強度0の少女だった。
名前はすぐに忘れられ、少し目を離せば、いつだって初対面。
ルビアは、存在強度100の少女だった。
なのに、ユウのことだけは忘れられなかった。
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ある日、ひとつの都市が“消えた”。
その存在を覚えているのは、ユウただ一人だけ。
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やがて世界は、静かに"壊れ"始める。
記憶が失われ、記録が書き換えられ、
真実は誰にも届かなくなっていく。
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これは――
忘れられていた記憶を、
書き換えられた記録を、
世界ごと、取り戻す物語。
※カクヨムでも連載してます