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ハリエットは空気を読めず相手に共感できない伯爵令嬢であった。しかし、両親の命令で侯爵令嬢の友人という名の、愚痴や不満の聞き役をさせられていた。 余計なことを言わず、ただ相槌を打つ日々を送っていたのだ。 しかし、ある日限界に達して胸に溜め込んだモヤモヤを相手に吐き出した。 そしてこれから新しい素敵な思い出を作ろうと決めた。 そんな彼女が、兄にある願い事をされた。 それは女性に振られ続けている兄の友人にアドバイスをする、ということだったのだが……