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地獄と現世のはざまに佇む、一軒の薬局がある。 表玄関は昭和28年。 奥の扉を開ければ、令和へと繋がっている。 20歳の誕生日に閻魔に呼び出された凛は、 現世派遣の調薬師として命じられた―― 魂に溜まった「澱」を処方せよ、と。 相棒は大罪人の炎、 執行官の宵、 事務屋の佐伯。 三人全員、訳ありだ。 そして凛には、誰も知らない秘密がある。 今のままでは、25歳までしか生きられない。