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魔王と勇者が和平条約を結んで五年。 ひと里離れたところには、いまだに魔物たちが潜んでいるが魔王軍との争いが無くなり、世の中は平和になった。 わしも日夜、国家調合師として新たな調合が無いかと励んでいた……のだが。 突如として言い渡された工房の利用停止命令で、一変するのであった……。
禁忌薬学をしていることがバレてしまった調合師の先生。 彼女は王都イチの調剤施設から除名処分となり、表向きには街の小さな薬局店をやっていた。 先生はあらゆる毒物に【不死の耐性】があり、よく自分を実験台に使っては調合したての丸薬をぺろりといただく。 めまい……、吐き気。呼吸不全……脈拍数の低下、耳鳴りに……吐血。手の震えなど、服薬した症状はさまざま。 そして今日もまた……彼女に依頼が届くのだった。