あらすじ
悩みごとを抱えた少女・菜根タンの前に現れるのは、諸子百家の思想を宿した女の子たち。
まっすぐな孟子ちゃん、礼を重んじる論子ちゃん、冷徹な韓非ちゃん、実務派の墨子ちゃん、自由人の荘子ちゃん――。
「信じたいけど傷つきたくない」
「正しいことを言うと、どうして嫌われるの?」
「ずるいって、なに?」
「許すって、忘れること?」
現代の誰もが抱える小さな痛みや迷いに、諸子百家ガールズがそれぞれの思想で答えていく連作短編。
古典は難しい。
でも、人の悩みは昔からあまり変わらない。
だったらまず、物語の形で出会ってみませんか。
やさしいだけでは終わらない。
きれいごとだけでも済まない。
少し苦くて、でもちゃんと前を向ける言葉を探す物語です。