あらすじ
やる気ゼロ、口も悪い。
なのに、なぜか事件だけは解決してしまう――。
警視庁捜査一課の刑事・雨宮玲司は、缶コーヒー片手に現場へ現れる変わり者のベテラン刑事。
「爪の割れ方」
「コンビニのレシート」
「妙に綺麗な靴」
「食べかけのプリン」
誰も気に留めない日常の違和感から、犯人の嘘を暴いていく。
だが本人はまるで熱血ではない。
後輩刑事にダルそうにツッコミを入れ、
関係者に呆れられながら、
時々どうでもいい人生論を語るだけ。
それでも最後には、
人の感情の奥にある“本当の理由”を見抜いてしまう。
雨の夜。
路地裏。
赤色灯。
今日もまた、
一つの嘘が暴かれる。
一話完結型、
会話劇重視の刑事ミステリー。