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ネキアサラン王国にはコナミ王女一人しか子がおらず、それはそれは大事に育てられた。一二歳の時、王立アカデミー入学前に婚約者を定めることが求められた。コナミの婚約者ならば事実上将来の王配だ。一〇人の婚約者候補が選定される。イアン・トレイラー伯爵令息もその一人だ。イアンは優秀だったものの、ぽっちゃり魔法オタクで令嬢ウケはかなり悪かったので、どうせ選ばれっこないと考えていた。