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やらかした。 飛び起きて、窓の外を見る。 街はすでに、海の底に沈んでいる。 空には真っ二つに割れた太陽と粉々の月。 全身から汗が噴き出した。 「間に合ってくれ」 僕は赤いボタンを押した。 両手を合わせて祈る。 世界が、暗転した。
朝起きたら、富士山の頂上にいた。 私は布団の中で目を覚ましたはずだった。 けれど、まぶたの先に広がっていたのは、雲の海と、静かな太陽だった。