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毎晩、きさらぎ駅の誰もいないホームに、2番線の近くに人形のようにじっと立っている少女がいるという噂がある。 しかし、ほとんどの人は気づいていない。 彼女は実は操り人形なのだ。少なくとも、操り人形のように振舞っている。 高校生の荒井蓮は、放課後、毎日彼女とすれ違うようになる。最初は好奇心から、次に罪悪感から、そしてついには…彼女がどこかで自分を知っているような気がしたからだ。 ただ一つ、気になることがある。 その少女は存在するはずがない。