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エアリス=シャンティは皇帝陛下の妃になるべく幼い頃から英才教育を受けてきた。 しかし、本人の才能はゼロ。 お茶は溢すし、香は腐敗臭がするし、ダンスはコケる。 これはアカン…と、両親は周りに気づかれない内に無理矢理後宮入りさせる。 後宮に入ったものの、他の才色兼備のご令嬢に敵うはずも無く、早々にお妃レースから離脱した。 そこで、エアリスは考えた。 どうせ、お妃にはなれない。 それならばいっそ、後宮で好きな事をしてハッピーに暮らした方がマシなのでは?と。 そして、彼女は前世の記憶を頼りに、後宮の空室に薬膳料理屋を開くのだった。