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五月の風が変わった日、彼はやってきた。 背が高くて、まっすぐで、まるで“時間の外”から来たような人だった。 ――そのタブレットには、「25」という数字と、謎のチェックリスト。 新入生・久遠理人。彼はどこから来たのか。 ごく普通の女子高生・佐伯花音は、彼と出会った日から、少しずつ“非日常”に触れていく。 放課後の校門、夕焼けに染まる車のドアの向こう。 そこには、まだ誰も知らない秘密があった――。 日常と非日常のあいだで芽生える、静かな恋心と成長の物語。