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ブラック企業で毎日残業漬けの日々を過ごしていた俺は、ダウンロードしたばかりのスマホゲーム「わんこ農園へようこそ!」の世界に転生してしまった。 ゲームのキャラクターメイキングで作った「ポチ」という名前の二足歩行の犬の姿となって、仲間の二足歩行の犬たちといっしょに農園の開拓運営を進める毎日。 スマホゲームのシステムと同じように作業ができるこの世界は、けれどもゲームバランスがちょっとおかしいみたいで?!
異世界に転生する直前、天貴(てんき)が選べた“持ち物”は三つ── だが、彼はひとつしか持たなかった。 残されたのは部屋と、布団と、そして──忠犬。 「クータンを頼む」。それが、最後の言葉だった。 ぽつんと現代に残された玄太は、天貴の部屋で布団にくるまりながら泣いていた。 でも、捨てられたわけじゃなかった。 天貴が“本当に”持っていきたかったのは、玄太だったのだ。 その事実を知った瞬間、忠犬は立ち上がる。 天貴の武器を手に、異世界転送の手はずを整え、 天貴が今どんな敵と向き合い、何に苦しんでいるのかを知った玄太は、叫ぶ。 ──忘れ物はおれ!…届けに行くっすから! これは、異世界に送られた大好きな先輩を追って、 “忠犬男子”が次元を越えて追いかける、少しおかしくてちょっと泣ける物語。