あらすじ
俺、冬咲亜樹(ふゆさきあき)の学校には大半の生徒が一目置くともいう美少女がいた。
彼女の名前は葉桜凪乃(はざくらなぎの)。
ひそかに呼ばれる彼女のあだ名は「ヒロイン」。
才色兼備で誰にでも優しいそんな彼女は、友達は愚か、知り合いすら居ない俺とは正反対の存在だ。
だが、夜7時半。
ソファで俺の隣に座り、あーだこーだ言いながらも俺とゲームをする美少女は誰でしょうか。
そう、ヒロインです。
みんなの憧れのヒロインはゲームが俺より下手で、でも負けず嫌いで。
ちょっとしたプレイでもこんな事を言う。
「にーさん、大人気ないよ?」
学校では正反対な俺と彼女が、家で義妹(いもうと)と兄して過ごす時間は、秘密で特別な一時だ。