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「触って欲しい」 不安に押し潰されそうになったオルガは、とうとう自分から身体を差し出してしまう。 ――私には、これくらいしかあげられないから。 自信のない告白。震える声。拒まれる覚悟。 けれど、泣いたのはノインだった。 「君は、俺が欲しいものをずっと持ってる」 我慢し続けた騎士と、焦燥に揺れる少女。ついに、互いを求め合う夜。 甘くて、少し痛い、初めての選択。