あらすじ
世界が歪み、滅びへと向かう中、
そこに現れたのは、救う理由を持たない一人の男だった。
彼は勇者でも、救世主でもない。
どの世界にも属さず、正義にも悪にも立たない。
それでも彼は、世界の中に紛れ込んだ異端と向き合い、
救えない現実と、救える誰かの選択を前に立ち止まる。
一つの世界を救えなくても、
誰かの世界なら救えるかもしれない。
これは、
無関係であるのに選択を迫られ選び続けた男が、
それでも残してしまった“救い”の軌跡の物語。
作者コメント:
読者を選ぶ作品です。以下の要素をご確認ください。
・異世界作品系特有の主人公の能力がチートで無双したり、ハーレムものみたいな"王道な展開"は主人公には起こりません。
主人公は常に力の使い方を模索します。
・ハッピーエンドを期待している方はすみません。完全なハッピーエンドはこの作品には存在しません。ただし、救えるものもあるかもしれません。
・大勢ある素晴らしい内容を携えた異世界ものに飽きた方には刺さるかもしれません。
・読者は観測者としてご覧ください。