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近未来。 大国の軍事介入により、日本は「復興」の名のもと管理された国となっていた。 天才的な計算能力を持つ少女・理花は、 ある事件をきっかけに、国家と企業、そして軍が裏で進めている 極秘計画《アポカリプス》の存在に触れる。 それは、人間を兵器として再定義する計画だった。 世界各地の紛争地帯で“異名”だけが先行する存在。 朱色の炎を纏い、戦場を焼き尽くすもの。 理花は、逃げない。 武器も、力も持たない彼女が選んだのは、 銃ではなく、暴力ではなく――論理(ロジック)。 国家の嘘を、構造ごと暴き出すために。 これは、 一人の少女が「世界の正しさ」を問い、 そして、答えを突きつける物語。
能力を強化する代わりに、 必ず“代償”を支払う国――レムナント連邦。 久遠悠真は、 仲間が支払うはずの代償を、 すべて肩代わりする能力を持っていた。 寿命を削れば、その分を背負う。 記憶を失えば、代わりに失う。 壊れない限り前線に立たされるその力は、 国家にとって都合のいい“装置”だった。 妹を守るため、 それが国のためになると信じ、 悠真は暴走個体《コラプサー》が生まれる戦場を渡り歩いてきた。 だが、 ある戦闘で仲間を失い、 自分の力が持つ“異常な性質”に触れてしまう。 人でも、怪物でもない。 その境界に取り残された存在――《REMNANT》。 これは、 暴走個体を生み続ける国家で、 壊れなかった一人の少年が、 「使い捨てられる側」から「選ぶ側」へと変わっていく物語。