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私にはかつて、弟子と呼んだ少年がいた。 生まれながらに背負った重圧と周囲からの期待。 身に余るそれに、笑い方を忘れていた弟子。 そんな少年を笑わせてやるのが、私の役目だった。 その、弟子が。 この度めでたく魔王を討伐し、勇者として凱旋したらしい。 そうして酒の席で、私のことを語ったと……。 やめろ、私を巻き込むな……!