あらすじ
金を稼げば、生きていける。
そう思っていた――最初は。
貧民街出身の少年カイは、生きるために冒険者となり、
魔物を倒して金を稼ぐ日々を始める。
だがこの世界では、
金はただの通貨ではなかった。
金を使えば、街が救われる。
金を使えば、結界が強くなる。
だがその裏で、別の場所が歪み、誰かが犠牲になる。
銅貨から銀貨へ。
銀貨から金貨へ。
稼げば稼ぐほど、
カイは「金の使い道」を選ばされる立場になっていく。
これは、
金を稼ぐことで強くなり、
金を使うことで世界を動かしてしまう冒険者の物語。
果たして金は、
世界を救う力なのか――
それとも、世界を壊す力なのか。