あらすじ
氷の上司との恋から始まった物語――
その“その後”だけを、ぎゅっと集めた特別な一冊。
この作品は、本編の後日談やスピンオフとして描かれた
番外編・特別編だけを集めたシリーズ集です。
舞子と誠が夫婦となり、親となり、
そして息子・悠真へと物語が受け継がれていく中で――
本編では描ききれなかった“日常のきらめき”が、ここに詰まっています。
高校生となった悠真と、清楚で芯のある少女・ひより。
図書室での静かな時間、体育祭の高鳴る瞬間、
季節ごとのイベントに揺れる想い。
ほんの少し手が触れただけで変わる距離。
言葉にしきれない気持ちが、ふとした仕草ににじむ――
そんな、繊細でやさしい“青春の恋”を丁寧に描きます。
一方で、家族サイドは相変わらず全力。
関西ノリ全開の母・舞子、圧倒的存在感の祖母・千代、
そして寡黙なはずが孫にはデレデレになる祖父・宮本徹。
笑いあり、ツッコミあり、愛情過多あり。
読むたびにクスッと笑えて、心があたたかくなる家族の風景も見どころです。
この一冊は、
「恋の続き」と「家族の広がり」を描いた物語。
本編を読んだ人には、さらに深く。
ここから読む人にも、やさしく寄り添うように。
日常の中にある、小さな奇跡と大きな愛情を――
どうぞ、ゆっくり味わってください。