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埼玉県立志木高校の最底辺。ゴミ箱と呼ばれる、日の当たらない教室の片隅が彼女の聖域だった。 IQ155の天才陰キャJK、広瀬 凛(ひろせ りん) 牛乳瓶の底みたいなメガネに、ボサボサの前髪。ギフテッドのスペックを無駄遣いしながら、彼女は自分の世界をデバッグするだけの毎日を送るはずだった。 あの日、砂場で泣いていた王子様――神宮寺 翔(じんぐうじ かける)に再会するまでは。 学園の頂点に君臨し、全生徒の神として崇められる彼。けれど、その完璧な笑顔の裏側にある0.2ミリの嘘を、凛の瞳は逃さない。 「超うける。あんた、そんなガバガバな仮面で、よくもまあ神様なんてやってられるね?」 陥れられ、王座から引きずり下ろされた翔に、救いの手を差し伸べる凛。 前髪を切り裂きメガネを脱ぎ捨てたゴミ箱の魔王が、圧倒的なロジックで腐った学園を成敗する! 埼玉県志木市を舞台に贈る、毒舌陰キャ少女による予測不能の逆転救済劇。 1話完結型短編小説。
最底辺の天才陰キャがブチかます、下剋上っていう名のフルボッコ記録。 私、埼玉県立志木高校の1年生、広瀬 凛(ひろせ りん)。 IQ155のギフテッドJKだけど、見た目はガチ陰キャなメガネ女子。 学校?ああ、あそこはスクールカーストのゴミ溜めね。偏差値だけはカンストしてる私のコクピットは、教室の片隅にあるゴミ箱。 ていうか私の脳内CPUから見れば、ここの連中とか全員「歩くバグ」でしかないし。 予定調和なイジメ、低スペックなマウント、化石レベルの教師陣……。 あー、マジで視界がエラーログで埋まってて鬼うざいんだけど。 そんなある日、想定外のシステムエラーが発生。 バグったモブ野郎に突き飛ばされて、照明ガン振りの特設ステージに強制ログインさせられた。 「キモ広瀬!」 「粗大ゴミ!」 ……はあ?よくもまあ、そのスカスカなメモリで偉そうに審判気取れるわよね。 いいわ。今すぐ全校生徒をデバッグしてあげる。 私のIQ155のロジックで、この腐った学校まるごと――デリート開始!