あらすじ
夢か現か幻か――
世界は静かに、しかし確かに“境界”を揺らし始めていた。
ちょっとお馬鹿な高校生・瑞智由貴は、
ある夜を境に“妖”と“破魔一族”の戦いへ巻き込まれていく。
出会ったのは、
存在そのものが禁忌とされる少女・翠琉。
そして、罪と後悔を抱えた青年・緋岐。
「この世はギブアップなんだよ!」
「馬鹿か。ギブアンドテイクだろうが」
軽口を叩いていたはずが、
次の瞬間には命を賭けた闘いの渦中へ。
血に刻まれた因果、咎落ち人の烙印、
封じられた禁忌、そして一族の闇。
影に沈む者たちの祈りは、
果たして救いへと届くのか――
それとも、さらなる深淵を呼び覚ますのか。
ギャグとシリアスが容赦なく切り替わる、
感情のジェットコースター系・和風現代ファンタジー。
“影と祈りの境界”で交わる、
少年と少女の物語が今、動き出す。